ひつじお迎え時

ひつじは、2000年11月28日にしめじの弟フェレとして我が家にやって来ました。
金曜日の晩、閉店前のお店でたくさんのベビの中から選ぶとき、何度選んでも
この子だったのできっと運命の子だと主人と話していました。事実、腰のところに
うん@をつけていましたので(笑)
一緒にケージも買ったので、帰りはタクシーに乗りましたが、お店にいる時から
タクシーの中はもちろん、家に着いてからもずっとぶひぶひ泣き続けていました。
今思うときっとものすごく不安だったのでしょう・・・。
案の定この子にも噛まれ、今回は暫く軍手のお世話になることを最初から決めました。
夜中も泣いて、翌朝からもずっと泣いていて、ケージの壁によじ登っては落っこちて
また泣き・・・元気があるものと思っていましたが、ふやかしごはんをあまり食べていません。
お迎えして2日目の夕方にはなんとあの噛み噛みマシーンが膝の上で寝ました。
でも心なしか肉球が冷たいような・・・・
その日の晩に吐く様なそぶりをみせ、夜中の2時過ぎにハンモックの上で
痙攣をしているのを発見して、一番近くの獣医さんに電話をして、おなかにひつじを入れた
箱を抱え12月の寒い真夜中病院まで走りました。そこの老先生には「風邪」と言われ
でっかい注射を3本もされて、ひつじはありったけの力を振り絞って老先生の奥さんの手に
噛み付いてうん@をして・・・「今晩が山なので、温めてください」とだけ言われ
家に帰って、それから一晩中おなかにカイロをいれ、タオルを入れてひつじを抱え
ずっと暖めていました。苦しそうに息をする小さな小さなひつじを見て、お迎えたった2日で
死んでしまうのではないかともうこちらもパニックです。とにかくずっと「ひつじがんばれ!
ひつじがんばれ!!!」と言い続けて、朝が来るのを待ちました。
途中ひつじが半目になって口からよだれをだーっと流しだした時には、本当にもう
ダメだと思いました・・・。明け方近くになって呼吸も落ち着いてきて、9時になるのを
待ってネットで調べていたフェレに詳しい病院に連れて行きました。
すると、風邪ではなくコクシジウムということが判明。しかもまだ離乳が済んでいないとのこと。
ごはんは食べないのではなく食べられなかったのです。先生には、こんな小さい子を
診察するのは初めてだと言われました。
お薬を貰い、3時間おきのミルクの与え方を教えてもらって家に帰りました。
その後の回復は目覚しく、今では一番の元気モノ+暴れイタチになっています。
それにしても、あの晩徹夜でひつじを暖めた日のことは今でも忘れられません。
九死に一生を得た、大事な大事な命です。